新ボドゲその3『フェレータ』その4『くにとりっ!』
新ボドゲその3『フェレータ』その4『くにとりっ!』
figmaのキング・カズマが予約始まりましたよ~。
発売日は10月25日予定だそうです。

じゃあボドゲの感想つづきいってみよう。


『フェレータ』(写真1枚目)

場には薔薇家と鷹家の領地がそれぞれ並んでいます。この境界で紛争が起きます。
各プレイヤーは、最初にどちらの公家に属するかを決めます。
各ラウンド、プレイヤーは自分の役割を決めます。決め方はスタートプレイヤーが1枚選び、左に回し、1枚選び、左に回し…という、いわゆるドラフト形式です。
役割が決まったら、手札から好きな枚数の道具カードを出し、全員が出したら役割カードを公開します。
道具や土地には数字が書かれており、この数字を合計し、大きい公家が勝利します。勝った公家は相手の土地を自分の物にし、公家に属するプレイヤーは対応した勝利点を得ます。8ラウンド後、最も勝利点を得たプレイヤーの勝利です。

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このゲームの肝は、ゲーム名にもあるように反逆者のカードです。反逆者は、自分が属する公家を変更することができます。これによりうまく相手をだましつつ、勝利点を得ていきます。
しかし、誰が反逆者を取ったか大体わかってしまい、いまいち「エーッ、お前反逆者かYO!」みたいな場面はありませんでした。面白そうなルールと、面白いというレビューによって期待していたのですが、期待しすぎたようです。



『くにとりっ!』(写真2枚目)

ドミニオンの亜種同人ゲー。デッキ構築ゲーは誕生しすぎている感がある。
大きく違う点は合戦である。武将カードか若き日の武将をプレイすることで、他のプレイヤーに合戦を仕掛けることができる。カードには戦闘能力が書いてあるものがあり、それを比較することで合戦の勝敗を決める。数値の差が大きいほど、勝った軍は高い勝利点カードを手にすることができる。
また、布陣可能カードは、一回プレイすると場に残る。以降からは宣言だけで使用することができる。

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このカードには何点か問題がある。

1つめは、武将カードの少なさである。武将は各1枚8種しかないため、もたもたしていると1枚も買えないという事態も起きる。武将が買えない=合戦が出来ないなので、全く面白くない(若き日の武将はカス)。また、武将を買えなかったプレイヤーは、えてして買ったプレイヤーにタコ殴りにされるため、さらにつまらない。
2つめは、布陣可能カードにアクション+2が付いていることである。これにより、何枚か布陣し、ドローカードを買うだけで簡単に村鍛冶屋デッキが完成する。布陣しないデッキは(多分)存在しないので、全員がそうなる。
3つめは、半分以上が田中としひさのイラストであるという点である。

でもまぁ徳川家康がメチャクチャかわいいので、よしとしておく。

コメント

nophoto
てんちょ
2010年6月16日0:48

その2は、まだ~?

はむ
2010年6月17日0:01

その2は次回、お楽しみに☆

nophoto
しろ君
2010年6月17日12:19

くにとりはダメっぽいかー。今後さらに出る新作は大丈夫かなw

はむ
2010年6月17日20:40

基本はドミニオンなので、全然面白くないと言う訳ではないんですけどねー。
書いた以外のところですが、布陣とゲーム終了条件の関係で、ゲーム時間が長くなっています。アクションドローデッキは1人のターンが長く、他がダレがちになってしまいますので、それしか出来ないというのはやはり問題でしたね、カードも全種類使いますし。これは5人プレイだとさらに顕著です。
個人的には同人ドミニオンで遊ぶならたんとくおーれ安定ですね、拡張も出て種類も増えましたし。ただこちらも問題が無いかというと、嘘になりますけど^^;

あとイラストが田中としひさばっかりで、本当にブチギレるレベルですw

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